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WSLでClaude Code用にVS Codeをセットアップ

WSLとClaude Codeの準備ができたら、コードを編集するためのビジュアルエディターが欲しくなります。VS CodeはWindowsとLinux環境をつなぎ、エディターでファイルを編集しながら統合ターミナルでClaude Codeを実行できます。VS Codeを「Linux環境への窓」と考えてください。

重要な概念

必要なもの

ステップ1:プロジェクトフォルダを作成

  1. エクスプローラー(タスクバーのフォルダアイコン)を開く
  2. ドキュメントフォルダへ移動
  3. 何もない場所を右クリック → 新規作成 > フォルダー
  4. フォルダ名を test_claude にする

ステップ2:VS Codeを起動

  1. Windowsスタートボタンをクリックし、Visual Studio Code または VS Code を検索
  2. 検索結果の Visual Studio Code をクリック
  3. 起動直後に表示されるWelcomeタブは閉じてかまいません

ステップ3:WSL拡張機能をインストール

  1. VS Code左サイドバーの拡張機能(四つの正方形アイコン)をクリック
  2. 検索ボックスに WSL と入力
  3. Microsoft製の WSL 拡張機能を選び、インストールをクリック
  4. 数秒で完了します

ステップ4:WSLに接続

  1. VS Code左下のステータスバーにある青/緑のアイコンをクリック(または F1 を押して「WSL」と入力)
  2. WSLに接続 を選択
  3. VS Codeが再読み込みされ、Ubuntuに接続されます
  4. 左下に WSL: Ubuntu と表示されれば成功。

初回接続時はWSL側に小さなサーバーがインストールされるため、30秒ほど待ちます。

ステップ5:フォルダを開く

  1. VS Codeメニューバーから ファイル > フォルダーを開く をクリック
  2. 表示されたパス入力ボックスに以下を入力:
    /mnt/c/Users/YOUR_USERNAME/Documents/test_claude
    

    YOUR_USERNAME を自分のWindowsユーザー名に置き換える

  3. OK を押すとVS Codeが test_claude フォルダを読み込みます
  4. 「作成者を信頼しますか?」と表示されたら はい を選択

ステップ6:Claude Codeを起動

  1. メニューバーの ターミナル > 新しいターミナル をクリック
  2. 下部に開いたターミナルで次を実行:
    claude
    
  3. Claude Codeのインターフェースが表示されれば準備完了。エディターでファイル編集、ターミナルでClaude操作が同じ画面に揃います。

ステップ7:動作テスト

Claude Codeの入力欄に以下を入力してみましょう:

LLMがMarkdown形式を好む理由を説明する短い記事を書き、article.mdとして保存してください。

後からVS Codeで再開するには

最近使ったフォルダに表示されるので、方法Aが最も早いことが多いです。

次のステップ

トラブルシューティング

ワークフローまとめ


作成者:Steven Ge(2025年12月10日)